イラスト仕事だけで頑張ってくか、漫画仕事も取り入れていくべきか。そのヒントが落ちてるかもしれないと思い「マンガの今と未来/THE PUBLIC」というイベントを昨日拝聴してきました。タムさんことウィスット・ポン二ミットさん、宮沢武史さん、ケンニイムラさんという、ぞれぞれ海外出身の若手漫画家?の話を、IKKIフリー編集者の豊田夢太郎さん、アメコミ翻訳家?の柳亨英さんが聞くという形式だったんですが、色々興味深かったです。印象的だったのは、ケンニイムラさんが最後のほうでポロッと「仕事と思って漫画描いてたらあんまりお金にならないし楽しくない。仕事と思わないようにしてる」といったお言葉。漫画の原稿料が異常に安いのは有名な話ですが、僕の個人的な原稿料の感覚では、漫画1ページとイラスト1カットはだいたい同じような金額で、漫画1ページ描くのにはイラスト10カット描く位の労力が必要で、むむむ…。その苦労を半年〜1年くらい泣くほど頑張って、本になって1万部刷れたとして、1冊500円だと10%の印税で50万。むむむむ…
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THE PUBLIC/マンガのいまと未来